事業を始めるにあたっては、事業計画書を作成しなくてはなりません。
具体的な計画を立てないと、実際の作業内容やスケジュールを決めることが出来ませんので、
効率が悪く時間を無駄にしてしまうことになります。
最初から完璧な計画を立てることは出来ませんが、今後の目安や目標となるような事業計画書を書かなくてはなりません。
事業計画書は、社内用と社外用の2種類の事業計画書を作るようにします。
社内用の事業計画書は、社内で実際に作業をする時の参考にするものですので、詳細な作業内容を記述して、不安な点や弱みなども正直に書くようにします。
気付いた点や修正点なども、随時盛り込んで行くようにします。
社外用の事業計画書は、社外の資金を提供してくれる人や取引先などの人達に見せるものです。
内容は社内用の事業計画書を基本として、社外の人が事業が成功すると感じることが出来るような内容にします。
嘘を書くことは許されませんが、不利な点を全て書く必要はありませんし、ノウハウを全て公開するようなことも避けるようにします。
内容をコロコロ変えると、事業内容が固まっていないのかと思われてしまいますので、
少なくとも基本的な部分は変更しないようにします。