会社名は、人の名前同様これからずーっと付き合うことになる重要なものです。
以下では、会社名を考えるときに守らなければならないルールを書きます。
■守らなければいけないルール
・同じ住所に同一の会社名の登記はできません
・使用できる文字は決まっています
漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字(大文字、小文字)、数字(1、2、3、、、)
・使用できる記号は決まっています
「&(アンド)」「’(アポストロフィ)」「,(コンマ)」
「‐(ハイフン)」「,(ピリオド)」「・(中黒)」
・特定の業務を表す文字は、その業務を行わないものは使用できません
例)「病院」「大学」「銀行」「証券」「債権回収」など
・商号の前か後に、会社組織の種別を必ず入れなければいけません
例)「株式会社」「合同会社」など
・会社組織の種別を表す文字は、その法人組織以外は使用できません
例)「株式会社」「有限会社」「合同会社」「合名会社」「合資会社」
「医療法人」「学校法人」「特定非営利活動法人」など
・「支店」「支部」など会社の一部門を表す文字は使用できません
・誰もが知っている名称の文字は使用できません
例)「NTT」「ソニー」「yahoo」など
・公序良俗に反する文字の使用はできません
例)「株式会社脱税指南」「不倫推進株式会社」
以上、今回は会社名をつけるときに、守らなければいけないルール
について書いてみました。