会社名を考えよう(2)名前の付け方

ユニークな会社名、覚え易い会社名などは、それ自体が営業や販促の
武器になります。また、会社としてのブランドを構築していく上でも
この先ずーっと重要になってきます。

会社名については、
前回掲載した使用可能な文字と同一住所同一名称での登記ができないといった
ルールはあるものの、名前の付け方自体については、
これといって決まったルールはありあせん。

名前をつけるときに重要であるポイントとして良くあげられるのは

<ポイント>
・覚えやすい
・業務内容(商品、サービス)がイメージしやすい
・信頼感を与える
・社長(従業員)の想いが込められている
などがありますが、
業種業界、顧客の種類などによって、会社名の果たす役割は
変わってきます。
一番重要なことは、自社の事業を推進していく上で必要な要素と、
会社名がマッチしているか、顧客などからどのように受け取られたいか
といった戦略とあわせて決めることです。

消費者向けのメーカーであれば、「覚え易い」「親しみやすい」などですし、
法律問題を扱う会社であれば、「信頼感がある」などでしょう。

会社名は、会社のイメージに大きく左右し、この先ずーっと付き合っていく
重要なものです。
安易な考えで、ヘンテコな名前を付けてしまい後で困らないようにしましょう。

また、あまり深く考えすぎても感覚がマヒしてしまい、
フレッシュな判断ができなくなってしまいます。
独りよがりになっていないか時間をおいて確認をしたり、
第三者にどんなイメージを受けるか聞いてみるのもいいでしょう。

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