事業計画書は、このように書かなくてはならないといった決まりはありませんが、
社外の人に見せて理解してもらうために、ある一定の様式に則って
書いておく方が良いでしょう。
あまりにも独自の書き方をしてしまうと、説明をするのに時間が掛かりますし、
社外の人も読むのをやめてしまう可能性があります。
事業計画書には次のような内容を、入れるようにします。
・事業の概要
・会社組織の概要
・起業をする理由について
・事業の詳細な内容について
・資金や損益に関する計画
・実際に事業を行う際のスケジュール
事業の概要では、今までと違った新しい商品やサービスであることを
アピールするようにします。
過去にあったような事業であれば、新たに事業を始める必要もありませんので、
新しいアイディアであることを理解してもらうようにします。
特殊で専門的な商品やサービスを扱う事業を行う場合は、
専門外の人に説明するのは骨が折れることですが、
相手が短時間で理解出来るように、書かなくてはなりません。
出来るだけ専門用語は使用しないようにして、事業の概要を把握してもらうようにします。
それ以外の項目についても、他の人が読んで分かるように、簡潔に書くようにします。